2009年01月09日

今、思うこと

新規求人数の推移を見ていたら、

●2007年1月以降の2年間、前年比で下落が続いている

●11月は前年比▲35%の大幅減となり、この後退期で最悪

●11月の新規求人数は、2002年の水準にまで下落

ということが確認できた。

2007年10月が景気の山だったらしいので、景気の先行指標としたら、

2007年1月以降の下落は景気動向を反映していたのだろう。

新規求人数がいつ回復に転じるか、非常に注目する。


ところで、前回の景気後退→回復時である2002年頃のときは、

新規求人数の推移からだいぶ遅れて株価は回復した。

これはITバブル崩壊→未曾有の金融危機という

重要な要因があったため投資家が株価回復に期待を持ちにくかった

のではないかと思う。

だから株価回復が実体経済の回復より大きく遅れてしまった。

その後小泉政権のりそな国有化により改革期待が高まり、

既に回復していた実体経済とともに株価は上昇していくことになる。


これらを今の状況に当てはめると・・・

100年に1度の不況は前回のITバブル崩壊の比ではないだろう。

ゆえに株価が本格的に回復するのは、実体経済の回復を確実に確認して

からになると考える。

今はオバマ期待が膨らんでいるが、今年の7月くらいに本当の確認が

なされるまでは、本格回復は考えにくい。

この場合、まずアメリカの株価が上昇し、それから遅れて日本が上昇

するという展開になるだろう。

なお、新規求人数もそうだが、まだまだ悪い指標が出てくると予想されるため

少なくとも3月くらいまでは株価が上昇するシーンはないと予想する。

それどころか、3月末の資金繰りに行き詰る企業が出てきて、

さらなる株価下落もも考られる。


まとめると、

◆新規求人件数に注目して、実体経済の底打ちのタイミングを注視

◆オバマ期待が本物かどうかを注目

◆3月危機を警戒

⇒3月を越えるまでは追加投資は見送り、キャッシュで保有

 4月以降、実態経済の回復を確認したタイミングで、

 早めに投資を再開する。






posted by 虎坊主 at 00:48| Comment(41) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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